インプラントは人工歯根を用いた治療です。
インプラント治療は1965年にブローネマルク博士が、チタンと骨が結合する検証を発見したことで現在の治療の基礎が確立されました。臨床応用されてから30年以上も経過している、安定した治療です。
治療方法は歯が抜けた部分に「インプラント」と呼ばれる純チタンまたはチタン合金でできた人工歯根を埋め込んで、その上から人工歯を装着することで歯の噛む機能を回復させるというものです。
最大のメリットとしては、自分の歯があった時の様に食事ができる事と、失った部分のみを治療するので他の歯に負担をかけない事です。
インプラント治療において最も重要なことはインプラントの治療を行う前の診断です。
外科手術を伴うわけですから患者さんの全身状態、骨の形や神経の位置の把握など、安全に手術を行えるかどうかを診断することが重要です。
次に重要なことは手術する外科担当医と、歯を作る補綴担当が分業して、それぞれの分野で精度を上げる予知性のあるインプラント治療を提供することです。
当院ではノーベルバイオケア社製のインプラントシステムを採用しています。
採用理由としては長年の経験、実績があることと世界中で多く使用されている為、患者さんが日本を離れた場合でも治療、メンテナンスが受けられる為です。
インプラントのメリット・デメリット
インプラント治療のメリットとして、以下のような点が上げられます。
(歯ぎしりの方は注意が必要です。)
インプラント治療のデメリットとして、以下のような点が上げられます。
ただし、インプラント治療は高額治療と認められますので、医療費控除など、治療費を軽減する制度を利用できる場合があります。
また、インプラントは埋入手術をしてから、完全に骨と結合するまでに2〜6ヶ月かかります。
その間じっくりと待たなくてはいけません。
また重度の糖尿病・心臓疾患・脳疾患・悪性腫瘍などの全身疾患の方で、手術に危険をともなう恐れがあるときは治療ができないことがあります。
患者様がお住まいの主なエリア
大阪府箕面市、大阪府池田市、大阪府豊中市、大阪府吹田市、大阪府茨木市、大阪府豊能郡豊能市
上記以外の地域からも沢山の患者様が来院されています。お気軽にお越しください。